アルバイトの面接ではどこまで自己PRすべきか
アルバイト面接に行くことになったとき、まず必ず聞かれることになるのが「志望動機」と「自分の適正」です。
よほど人材不足でとにかく人がほしいという職場であればそんな細かいことは質問せずすぐにでも採用するというようなこともあるかもしれませんが、普通長く働いてほしい人材を探している求人であればその人となりを知るために最低限この二つは質問してくることでしょう。
たかがアルバイトという意識があるとどうしてもそうした面接での質問に真面目に答えることができず、適当にその場しのぎの受け答えになってしまうこともあります。
アルバイト面接でどこまで自己PRするべきかということはちょっと悩むところですが、わざわざ抑える理由がないのであれば思いっきり自分のことを相手に売り込むようにしてもよいと思います。
基本は求められる人材に近いということを示すこと
自己PRの方法は一つではなく個人の適正や職種によりかなり異なってきます。
ですが共通して言えるのは、自己PRをするならその求人に対して求められている人物像であることを示すことができるかどうかということです。
例えば飲食店や小売店などお客さんと直接接触することが多い仕事なら「明るい」「元気」といったことを売りにするのが効果的になります。
逆に工場勤務や仕分け作業などをするアルバイトに応募するときには「きちんと丁寧に仕事をするのが向いている」「集中して打ち込むことができる」といったことをアピールすると相手からの心証をよくすることができます。
自己PRをするときにはあまりありのままに自分を出すというよりも、いかに相手が求めている人物像に近い存在であるかということを察してアピールする方がよいといえます。