居酒屋

大学生向けのアルバイトの定番職種

居酒屋のアルバイトと言えば、大学生の就業数が多い職種としてよく知られています。

居酒屋以外にもファミリーレストランやカフェなど飲食店系の仕事は大学生バイトを多く募集しているので、仕事を見つけること自体は決して難しくありません。

その中でも居酒屋が人気となっている理由としては、カフェやファミレスといった仕事に比べてお酒を出すところは比較的時給が高めになっていることが多いということがあります。

居酒屋とカフェのどちらがよりメリットのあるアルバイトかということについては常に話題になることなので、もしどちらに応募しようか迷っているなら先に勤務したことがある人の声を参考にしてみるのがよいでしょう。

参考>> アルバイトを科学せよ!| 「居酒屋 vs カフェ」

ざっとそれぞれのメリットとデメリットを比べてみると、居酒屋の場合は「時給が高い」「忙しくて働き甲斐がある」「同年代の人が多く集まる」「まかないがつくことが多い」といったことがメリットになります。

反面で「勤務時間が夜遅くになってしまう」「酔っ払いを相手にしないといけないのが大変」といったことがデメリットになるようです。

カフェバイトの場合には「おしゃれな制服で仕事ができる」「比較的暇な時間が多い」「昼間の仕事なので健全」といったことがメリットになります。

反面で「暇なのに立ちっぱなしなのがつらい」「時給が安い」「身だしなみについて厳しく言われる」というようなことがデメリットとして挙げられています。

居酒屋の仕事にもいくつか種類があります

居酒屋で出されているアルバイトの種類は一つではなく、場所によって仕事が分かれています。

「ホール」は直接お客さんのところに行って注文を聞いたり運んだりする仕事で、「厨房」は表には出ないで受けた注文通りに料理を作って出すということが担当になります。

小さなお店などになると特にこの二つは区別をされることはなく、同じ人が担当をするというふうにしていることもよくあります。

ただ大学生など学生バイトを多く募集しているお店は大抵大手企業のチェーン系のお店なので、そうしたところではホールやキッチンのスタッフの役割がきっちりマニュアル化しています。

大手のチェーンではそうしたマニュアルに従った業務内容がきちんと整っているので、自分に与えられる仕事の範囲が明確であるというところがやりやすい点となります。

初めてアルバイトを経験するという人であっても、そうしたマニュアルがあると迷わずに仕事ができるのでまずはそうしたところで経験をしてみるというのもよい方法と言えます。

反対に個人系のお店のアルバイトの場合には、かなり仕事の内容に大きな幅が出てきます。

自由にやれる仕事が多い分、自分から学ばないといけないということも多くなるのでいきなりバイト初心者が入るのは大変に感じる部分が多いかもしれません。

夜間シフトは割高になります

居酒屋バイトを希望する人の多くが期待するのはやっぱり時給の高さでしょう。

特に男性にとっては深夜~早朝の時間帯のシフトは昼間よりも時給額が高いので、学校が終わってから働きに行くという方法がとれるのが魅力です。

居酒屋の場合忙しさに時間ごとの波があり、特定の時間帯は息もつけないほど非常に忙しくなるのに対し、その波が去ると一気に暇になってしまうということがよくあります。

深夜の場合には夜更けくらいになるとほとんど人がいなくなってくるので、そこで眠気と戦うのが結構つらいという感想が聞かれることもあります。