水道料金が高い地域は要注意
日本は世界各国と比較しても、かなり水道インフラの整備状況がよい国と言われます。
現在ではよほどの僻地に行かない限りは水道管のない生活をするということはなく、ほぼ完全に全国どこでも蛇口をひねればきれいな水が出てくるという状態が保たれています。
ですが一見同じように見える水道ですがが、実は地域によってかなり料金に格差があるというのが実情です。
その地域の水道料を決定するのはそのエリアを管轄する水道施設がどういった管理状況にあるかということで、全国規模で比較すると10倍近くも水道料が違ってくるということもあります。
ですのでまず引っ越しをするときにはその地域の水道料金がどのくらいの水準であるかということをしっかり調べておく必要があります。
もし自分がどうしても水道料金の高い地域に住まなくてはいけなくなった場合には、できるだけ無駄のないように気を付けながら節約をしていくことが大切です。
基本は小出しではなくまとめて行うこと
水道料金を少しでも安くしたいなら、できるだけ無駄な水を使わないようにするということを心がけましょう。
まず基本となるのが使用しないときには水道管を開けっ放しにしないということで、歯磨きをしているときや洗顔をしているときに実際に水を使用していないのに水を流しっぱなしにするということはしないように気を付けてください。
同じようにお風呂に張ったお湯を流しっぱなしにしたり、お皿洗いのための水をいつまでも出していたりといったことも避けるようにしたいところです。
水道料金を節約する最も重要なコツとなるのが「小出しではなくまとめて」ということです。
例えばお皿を洗うときなどは、洗うお皿一枚ずつ水を出してから流すようにしていては一見節約をしているようで実は多くの無駄な水を流してしまっています。
お皿洗いでは基本的にまず大きな容器などに水を張ってその中に汚れたものを入れてまとめて先に洗ってしまい、一気に流水で流すようにするということが最も水道料の節約になります。